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mmpoloの日記 最終更新日 2019/7/8 21:40:46
mmpoloの日記
現在データベースには 1131 件のデータが登録されています。
[社会]紛らわしい硬貨
(2016/6/11 9:23:43)
娘がネットで購入した品代を私が立て替えていた。それを大きな札で支払ってくれるというので釣りが必要になったが、手許に100円硬貨がなかった。しかたなく貯金箱から数枚の100円玉を出して娘に渡そうとした。父さん、これ違うよ、100円じゃないよ。何を言っているんだと見れば、それはたしかに100円玉ではなかった。全く違う。ゲーセンのメダルが紛れ込んでいた
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[歴史]長野県飯田市に焼肉屋が多いわけ
(2016/6/10 9:00:16)
先ごろ、長野県飯田市が全国で一番焼肉屋が多い町として紹介された。人口1万人当たりの焼肉屋の数が、2位北海道北見市、3位三重県松阪市を抜いて飯田市が全国1位だという。飯田市ではコンビニの数より焼肉屋が多いそうだ。なぜ長野県の小さな町がトップなのか。
ネットで見ると、戦争中に満蒙開拓に行った人たちが満洲でジンギスカンを憶えてきたからだと書か ...
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[文学]『「現代文学」月報集』を読む
(2016/6/9 6:52:44)
講談社文芸文庫
編『「現代文学」月報集』(講談社文芸文庫)を読む。1970年代前半、日本の当時の現代作家の代表作を集めた講談社の全集39巻の月報をまとめている。58名の作家をそれぞれ知人友人編集者たちが紹介し、その他「戦後I」と「戦後II」に取り上げられた8名の作家については作家自身による収録作品に関するエッセイが載っている。都合66名という膨大なも
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[美術]ギャラリー椿の富田有紀子展が良い
(2016/6/8 11:00:32)
東京京橋のギャラリー椿で富田有紀子展が開かれている(6月11日まで)。富田は1958年東京生まれ。1980年女子美術大学芸術学部絵画科洋画専攻を卒業している。2013年には練馬区立美術館で個展が行われた。
富田は果物などを透明感のある美しい色彩で描いてきた。油彩を使ってつややかな果実を表現してきた。果実といっても硬い果物ではなく、ベリー類やザクロのよ
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[美術]うしお画廊オープン
(2016/6/7 11:25:19)
長く続いた銀座の名物画廊「みゆき画廊」が建物の建て替えのため3月一杯で閉廊し、その画廊主の牛尾京美が新しく「うしお画廊」を6月1日にオープンした。オープン記念展はみゆき画廊の常連だった淀井彩子で、今回初めて版画作品を展示している(6月11日まで)。
うしお画廊は銀座の7丁目、工事中の松坂屋とビヤホールのライオンの間の道を入り、3つめの ...
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[文学]金井美恵子『新・目白雑録』を読む
(2016/6/6 6:47:23)
金井美恵子『新・目白雑録』(平凡社)を読む。このシリーズも6冊目となったが、朝日新聞出版のPR誌『一冊の本』の連載が昨年9月号で終わり、これが最終巻ということになる。『一冊の本』は金井を読むために定期購読していたので、次回の定期購読を更新するか思案中。
「目白雑録」の連載は2002年の4月号から始まっていたので、ざっと13年半にも及んでいたことに ...
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[民俗]中沢新一『熊楠の星の時間』を読む
(2016/6/5 11:57:21)
中沢新一『熊楠の星の時間』(講談社選書メチエ)を読む。中沢が行った南方熊楠に関する5回の講演を記録したもの。熊楠に関するものとはいえ、講演録なので言葉はやさしく読みやすい。しかし、テーマが熊楠の特異な思想を取り上げているので内容はかなり難しい。
ヨーロッパの学問は「ロゴス」に基づいた体系をなしている。中沢が学んだチベット仏教では『般 ...
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[音楽]中島みゆきの「歌姫」
(2016/6/3 21:21:09)
中島みゆきの「歌姫」が好きで何度も聴いている。『寒水魚』というアルバムの中の1曲だ。その歌詞の一節「握りこぶしの中に/あるように見せた夢を/もう2年もう10年/忘れ捨てるまで/スカートの裾を/歌姫
潮風になげて/歌姫 夢も悲しみも欲望も/歌い流してくれ」・・・。この「
もう2年もう10年」というところが実に泣かせる。「もう10年」というところが身 ...
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[文学]作者を忘れたエッセイ
(2016/6/3 21:21:08)
パソコンの前で胡坐(あぐら)を組むと猫が寄ってくる。胡坐の中へ入ってきて丸くなって寝る。鋭角に折り曲げた私の左の膝の内側に頭を押しつけて、顔を太ももの下に押し込んで、自分から何も見えないっていう姿勢になる。こちらも目いっぱい頼られているような気分になる。
すると思い出すことがある。ずいぶん昔に読んだエッセイで、作者の名前も忘れてしま ...
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[美術]ギャラリー愚怜で古茂田杏子展を見る
(2016/6/2 22:28:53)
東京文京区本郷で古茂田杏子展が開かれている(6月8日まで)。古茂田杏子は1946年生まれ、両親とも画家で、父が古茂田守介、母が美津子、2012年に目黒区立美術館で古茂田守介+古茂田美津子展が開かれた。
画廊が発行している「ぐれい・にゅうす」VOL.216に古茂田の短い文章が紹介されている。それを引く。
我が「画描きん家(ち)」のアトリエも築54年が経ちまし ...
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