【会期】
2011年8月1日(月)〜7日(日) 10:00〜20:00(最終日15:00)
【会場】
ギャラリー八重洲・東京
http://www.yaechika.com/gallery.html
〒104-0028
東京都中央区八重洲2丁目1番 八重洲地下街中1号
TEL:03-3278-0623
【アクセス】
http://www.artsurf.jp/modules/weblinks/singlelink.php?lid=2306
【コメント】
赤 青 緑 黄 紫。ひろがる色彩。
経糸(たていと)と緯糸(よこいと)の交差からうまれる織模様。
糸を染め、高機(たかはた)で織り上げた作品が並びます。
【代理投稿者】
※投稿内容についてのお問合わせはアート番地美術印刷へ
はがき印刷
可能性を秘めた若いアーティストたちの種が蒔かれ、芽を出し、 育つアートの畑。
自分基準で、自分のお気に入りアートを 買って、毎日の生活の中で楽しんでいただく。
そんな気軽に買える、 オリジナルアート作品・グッズを展示販売いたします。
会場では作家によるライブペイントも!
web投票で入賞された作家の作品やポストカードも販売します。
若いアーティストたちのエネルギーあふれる作品の数々をぜひ会場にてご覧ください。
※10,500円以上お買い上げの先着36名さまに出品アーティストの限定オリジナルランチトートバッグをプレゼントいたします。
http://giantmango.com/isetan-5494
[会期]
2011年8月3日(水) – 8月8日(月)
10:00 – 20:00(最終日は16:30まで)
※入場無料
[会場]
伊勢丹新宿店本館5階アートギャラリー
東京都新宿区新宿3-14-1 伊勢丹新宿店内
[出展アーティスト]
芦川雄二 / 内田有 / 江川渡子 / こみ / SANA / 杉原裕梨 / 都築まゆみ / 845 / Yuko Uemura / その他数名
I LIKE CREATORS – アートの畑入賞者 3名( 塚田 トド・貴之 / カラコ / 暇猫 恵)
HAPPY ! POSTCARD入賞者50名(ポストカードのみ)
【会期】
2011年7月17日(日)〜18日(月・祝)
11:00〜19:00(最終日17:00)
【会場】
ギャラリー悠
http://www.g-you.jp
〒180-0006 東京都武蔵野市中町3-25-15
【アクセス】
http://www.artsurf.jp/modules/weblinks/singlelink.php?lid=2246
JR吉祥寺駅/三鷹駅から徒歩15分
バスで
JR吉祥寺駅北口バスのりば1,2番より関東バスで6分〈北町4丁目〉下車
タクシーで
JR吉祥寺駅北口 → 五日市街道 → 成蹊通り 1つめの信号で下車
タクシーで
JR三鷹駅北口 → 三鷹通り → 大正通り 成蹊通りに交差する60m手前で下車
【コメント】
華道家・加藤一訓(日本古流)が夏の花世界に誘います。加藤一訓が会場に
咲かせるひとときの夢、是非この場でお楽しみください。
※当展示の入場料は東日本大震災へのチャリティといたします。
ご負担のない金額で結構ですので、入場料の代わりにご寄付いただけ
れば幸いです。
会期中集められた皆様のご寄付は、NPO法人チャリティ・プラットフォームを
通じ、東日本大震災復興支援プロジェクトに参加する各NPO法人で役立てら
れます(10%がチャリティ・プラットフォーム運営費に充てられ、残り90%が
東日本大震災復興支援プロジェクトに参加する各NPO法人へ均等分配されます)。
http://www.charity-platform.com/
【代理投稿者】
※投稿内容についてのお問合わせはアート番地美術印刷へ|印刷|
【会期】
2011年7月16日(土)〜7月21日(木)
12:00〜19:00(日曜日18:00まで/最終日17:00まで)
【会場】
ギャラリー風
〒104-0061
東京都中央区銀座8-12-13 豊川ビル4F
TEL:03-6226-2797
【アクセス】
http://www.artsurf.jp/modules/weblinks/singlelink.php?lid=2301
新橋駅(徒歩5分)
銀座駅(徒歩6分)
【コメント】
藤井冬紀(埼玉大学4年・油彩画)
松本啓範(東京芸術大学4年・日本画)
【代理投稿者】
※投稿内容についてのお問合わせはアート番地美術印刷へ|印刷|
森啓輔企画vol.4 彫刻、何処でもない場所のカケラ
箕輪亜希子「虫の居所」
■会期:2011年7月7日(木)〜7月17日(日)
7月13日(水)お休み
11:30〜18:30(最終日17:00まで)
■会場:switch point
〒185-0012 国分寺市本町4-12-4-1F
tel+fax 042-321-8956
http://www.switch-point.com
■アクセス:JR中央線国分寺駅下車 北口徒歩約5分
http://www.switch-point.com/access.html
「彫刻、何処でもない場所のカケラ」と題して行われる本企画では、第4回に箕輪亜希子を迎えて個展が開催されます。現代において芸術とは、固有のジャンルがより拡散していく傾向にあり、絵画、彫刻といった定義はますます曖昧になっています。むしろそれらの概念は今や意味を失効し、何ものをも意味しえないともいえるかもしれません。そのような各ジャンル間の脱境界化という状況にありながらも、本企画においてはあえて彫刻への問いかけがな されます。固有の場や意味といった、伝統的な彫刻がもちえた要素を次々と喪失し、断片化されていった彫刻。そのような、まさしくカケラと化しながらも無名の場所において立ち現われてくるのは、彫刻という名の亡霊かもしれません。しかし、たとえそれが「彫刻のようなもの」としかいいようがなくとも、先鋭的な活動をしている作家の作品を通して考察することは、必ずや私たちを彫刻の「源-点」へと導くことになるでしょう。
箕輪亜希子の作品にはいつも、どこか不穏な空気がつきまとっています。例えば、ポリ塩化ビニールの人形の表面を薄く削り取ったシリーズ「New fa ce」は、特定のキャラクターの形をかろうじて保持しながらも匿名性を強く感じさせますし、また個展「投げ出される形」の繰り返し壊され、その度に修復された陶製の器や人形もまた、その歪な相貌が鑑賞者を不安に陥れます。それは、住宅の間取り図をつなげたコラージュ作品《Floor plan》についても同様であり、その統合された形態とは対照的に、出口のない迷宮のような住居という点においてある異質さを帯びています。これまで箕輪は、そのように日常にあふれる物質に彫刻的な介入を施すことで作品を生み出してきました。
一方でまた、その奇妙な形象と明晰なコンセプトの背景には、彫刻という形式自体に対しての問いかけが内在していることは見逃してはならないでしょう。このことはカービングやモデリング、表面と深層といったさまざまな彫刻の概念について、制作を通じて作家自らが確認作業を行なっているといえます。 膨大な量の物質とデジタルデータが並存している現代において、箕輪はメディアを横断しそれらを撹拌することで、不可視の状態をそのまま可視化させようとします。つくることの否定を伴いながら、二律背反的に制作行為を担保しようとする箕輪の作品は、ハーマン・メルヴィルの小説に登場する筆生バートルビーが明瞭な口調で繰り返し語った「しないほうがいいのですが」という言葉がもつ「潜勢力」(アガンベン)と彫刻の制作行為との接点を、私たちに提示してくれているといえるかもしれません。
箕輪亜希子 MINOWA Akiko
【略歴】
1980年 千葉県生まれ
2006年 武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒業
2008年 武蔵野美術大学修士課程美術専攻彫刻コース修了
■問い合わせ先 kskmori@gmail.com 森啓輔(本展企画者)