音楽プロジェクトc.d.f(セーデーエフ)アーティスト の金川信江は、〜 写真と出会った音楽家 〜 クラリネット奏者として、コンサートでも自身の写真を用いていますが、2016年に【写真家たちの新しい物語】に選出され、六本木フジフイルムスクエアで個展を開催させて頂いたことを皮切りに、音楽とは別に写真活動も行ってきました。
今回は、現代アートフォトを牽引する雑紙『IMA』が主催する「IMA next」というコンテストの、4つめのテーマ「PORTRAIT」でショートリストに選出され、ウェブサイトで紹介されています。
このコンテストは、月ごとに変わるゲスト審査員が、毎月ひとつのテーマを掲げ開催され、この回の審査員は、アートディレクター、グラフィックデザイナー、アーティストデュオ「Nerhol」としても活動されている、田中義久さんです。募集コメントの中に、「幅を広げ、ポートレートのあり方を再確認しようという目的があります。」との一文があったことを受け、金川が応募した作品は、人を撮った一般的なポートレイトではありません。IMA next のサイトでは、5点で組んだ写真作品と、審査員コメントが記載されていますが、ショートリストに選ばれた作品にはステートメントの記載がありません。金川が作品に添えた下記の文を踏まえてご覧頂けますと意図が理解しやすいかと思います。
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公衆電話ボックス
スマートフォンの普及により、しばしば空室である。
四方がガラス面の箱。およそ同質の工業製品。
設置された周囲の光景を、多面的、多重的な視点で取り入れることにより個性を獲得した、彼らのポートレイト。
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是非、IMA next サイト内、下記URLより、作品をご覧ください。
https://ima-next.jp/entry/portrait/
金川信江ウェブサイト
https://cdf-music.com/cl/
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