吉田 直 展 −開かずの間−

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1.展覧会,個展
1.展覧会,個展 : 吉田 直 展 −開かずの間−
投稿者 : koiwa254 投稿日時: 2011-08-08 16:35:02 (1657 ヒット)



吉田 直 展 −開かずの間−

【会期日程】2011年9月29日(木)〜2011年10月6日(木)月曜休館

【会場】山手ゲーテ座(岩崎ミュージアム内) (港の見える丘公園前)
〒231-0862 横浜市中区山手町254 TEL.045-623-2111
http://www.iwasaki.ac.jp/museum

【開館時間】9:40ー18:00(入館は17:30まで)
【観覧料】一般 300円/小・中学生 100円

【ギャラリートーク】
ゲスト:藤嶋俊會(美術評論家)
10月2日(日) 14時〜


鶴見線
 鶴見駅を離れるにつれ、赤錆びた鉄と灰色のコンクリートが混然とする町並が車窓に迫ってくる。鶴見線は毎時数本しか発着しない、運行距離僅か10㎞程度の、工場地帯の隙間を縫うようにして走る小さな鉄道である。
 私には時々この地味な鉄道と自分自身とが重なる。制作の日々は華やかなものではなく、無機質な町を行く鶴見線同様淡々としている。そして終着駅の海芝浦へ想いを馳せれば、思い入れは更に深まる。
 この駅は関係者以外、一般の人は改札口を出られない。それは制作から逃げ出せない、作家の業を喚起するかのようである。一方ではホームが海と面しており、湾を横切る大小様々な船、夜になればライトに浮かび上がる静寂化した京浜工業地帯...。妙にロマンチックな光景に切ない思い出が胸をよぎったり、明日への活力が湧いたりする。
 生地は誰もが特別な場所、人それぞれの「聖地」なのかもしれない。私は海芝浦駅から数駅手前、鶴見線沿いの町に生まれた。本籍は今もここに置いたままである。
 ヨコハマトリエンナーレ2011連携プログラムとして個展を開催させて頂けます事、横浜市出身の彫刻家として感慨もひとしおです。

吉田 直


<吉田 直 Naoshi Yoshida>
○プロフィール
1969年 神奈川県横浜市出身
1993年 東京造形大学彫刻科卒業
1995年 東京芸術大学大学院美術研究科保存修復技術彫刻専攻修了
1999年 個展 ギャラリー桂( 東京・銀座)
2000年 個展 岩崎ミュージアム(横浜・山手)
     招待出品 TAMA VIVANT/多摩美術大学
     トヨタコミュニティーアート/トヨタ自動車株式会社
2001年 大阪アートフェア(大阪・難波)
2002年 個展 岩崎ミュージアム(横浜・山手)
2003年 あさご芸術の森大賞展 【優秀賞・受賞】(兵庫県・朝来市/あさご芸術の森美術館)
2005年 個展 アートスペース羅針盤( 東京・京橋)
2006年 個展 岩崎ミュージアム(横浜・山手)
2008年 招待出展 TAMA VIVANT ?/多摩美術大学
     招待出展 CAFネビュラ展(埼玉県立近代美術館)
2009年 招待出展 第一回テレビ朝日アートフェア(六本木ヒルズ・テレビ朝日)
     アクエリアス展/ギャラリー渓( 東京・新宿)
2010年 個展 岩崎ミュージアム(横浜・山手)
     個展 あさご芸術の森美術館−淀井敏夫記念館−(兵庫県・朝来市)

所属団体=無所属。
ほとけの造形展(04〜09 銀座/田中貴金属ギャラリー)等、随時グループ展に参加。
作品観覧HP「彫刻家 吉田 直の世界」    http://www31.ocn.ne.jp/~greensmile/Jpindex.html

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