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mmpoloの日記
(2019/7/8 21:40:46)
現在データベースには 1131 件のデータが登録されています。
[言葉]今野真二『かなづかいの歴史』を読む
(2017/8/19 18:42:23)
今野真二『かなづかいの歴史』(中公新書)を読む。目次を見ると、「仮名の成立とかなづかい」「平仮名で日本語を書く」「片仮名で日本語を書く」「中世から近世にかけてのかなづかい」「明治期のかなづかい」「『現代仮名遣い』再評価」となっている。
本書から、 西暦1000年頃に、「ハ行転呼音(てんこおん)現象」と呼ばれる、日本語の音韻に関わる大きな変 ...
[美術]野見山暁治画文集『目に見えるもの』を読む
(2017/8/18 23:30:00)
野見山暁治画文集『目に見えるもの』(求龍堂)を読む。野見山の絵とその文章というか断章を組み合わせたもの。口絵の写真は鬼海弘雄が撮った野見山の肖像写真。
その一部を・・・
オンナに触れる夢は繰り返し見つづけた。今も見る。欲情するものはとっくに体内から消えうせているのに、どうしてだろ。騙されていた、セックスには実体がない、イリュージョン
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[文学]石原吉郎の詩集『サンチョ・パンサの帰還』のドン・キホーテとは誰か
(2017/8/17 22:17:57)
現在多摩美術大学美術館で宮崎進展が開かれている。それに関連して宮崎進に関するシンポジウムが行われた。メインパネラーである詩人の高良留美子が、宮崎進同様シベリアに抑留されていた詩人石原吉郎に触れて、石原吉郎の処女詩集が『サンチョ・パンサの帰還』と題されていることについて話した。サンチョ・パンサはドン・キホーテの従者だ。シベリアの抑留
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[歴史]倉本一宏『戦争の古代日本史』を読む
(2017/8/16 21:40:38)
倉本一宏『戦争の古代日本史』(講談社現代新書)を読む。磯田道史が毎日新聞で紹介していた(6月18日)。その書評の末尾。
本書は、現代の日本と朝鮮半島の複雑な関係の淵源を古代までさかのぼって丁寧に論じ、説明してくれる。古代からそこそこの大国であった日本が、「東夷の小帝国」として中国風に周辺国に優越意識を持つ。新羅との敵対関係から朝鮮への敵
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[美術]埼玉県立近代美術館の遠藤利克展「聖性の考古学」を見る
(2017/8/15 23:45:52)
埼玉県立近代美術館で遠藤利克展「聖性の考古学」が開かれている(8月31日まで)。遠藤は1950年生まれ、これまでヴェネツィア・ビエンナーレやドクメンタなどの国際的な舞台で活躍してきた。作品は大きな木を使い、加工したあとで焼いて黒く焦がしている。とにかく大きな作品で、今回も「泉」と題された作品は長さ20m近くある。ちらしから、
遠藤利克(1950−)は ...
[科学]三木成夫『内臓とこころ』を読む
(2017/8/14 23:27:41)
三木成夫『内臓とこころ』(河出文庫)を読む。35年ほど前に三木が保育園で行った講演を本にしたものの文庫化。単行本は1982年に出版されており、それが三木の処女作だったという。すぐ後に名著と評価の高い『胎児の世界』(中公新書)が出版されており、その5年後に三木が亡くなっている。
三木は東大医学部出身で解剖学教室を経て東京芸術大学教授だった。 保 ...
[美術]多摩美術大学美術館で宮崎進展を見る
(2017/8/13 19:03:26)
もう10年も前になるが、東京日本橋にギャラリー汲美という日本の現代美術を扱っている企画画廊があった。画廊主の磯良さんが亡くなって画廊も閉廊した。磯良さんははじめコレクターだった。よく通っていた西新宿にあった杏美画廊の信藤さんに将来画廊を開きたいと話すと、それなら早いほうがいいといわれた。早速銀座にギャラリー汲美を開いた。名前は好きだ
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[進化論]千葉聡『歌うカタツムリ』を読む
(2017/8/12 0:08:53)
千葉聡『歌うカタツムリ』(岩波科学ライブラリー)を読む。カタツムリという地味な生物を研究対象としている進化論の本だ。標題の所以は200年前ハワイの古い住民たちがカタツムリが歌うと信じていたことによる。19世紀の半ばハワイでのカタツムリの研究を通じて進化論に偉大な業績を残したジョン・トマス・ギュリックもこのカタツムリの歌声について書き残し
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[写真]東京オペラシティアートギャラリーの荒木経惟展「写狂老人A」を見る
(2017/8/11 7:20:50)
東京オペラシティアートギャラリーの荒木経惟展「写狂老人A」が開かれている(9月3日まで)。写狂老人Aとは葛飾北斎の晩年の号「画狂老人卍」に倣って付けた由。
最初の部屋は「大光画」と題されていて、人妻のヌード写真が圧倒する量で展示されている。弁証法の「量が質に転換する」というのが納得できる。人妻とはいいながら、みな中年から初老の女性たちだ
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[文学]久保田万太郎『浅草風土記』を読む
(2017/8/10 11:16:19)
久保田万太郎『浅草風土記』(中公文庫)を読む。浅草をめぐるエッセイを集めたもの。久保田は明治22年東京浅草生まれ、昭和38年に亡くなっている。小説のほか戯曲を書き、岸田國士らとともに文学座を創立した。
「雷門以北」が昭和2年の作。そこで10年前の浅草を偲んで書いている。それも路地ごとにどんな店があったかなど実に細かい。住人の動向にも詳しく触
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