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mmpoloの日記
(2019/7/8 21:40:46)
現在データベースには 1131 件のデータが登録されています。
[山本弘][美術]山本弘の作品解説(69)「骸骨(仮題)」
(2018/5/14 21:43:37)
山本弘「骸骨(仮題)」、油彩、F12号(60.5cm×50.0cm)
1977年制作。題不詳だが明らかに骸骨が描かれている。あぐらを組んだ骸骨が頬杖をついている。山本の好きな色彩、ネギの色が太い筆触で周囲に描かれ、体の部分にも塗られている。下方のバッテンがスネの骨だろう。頭の横の太く白っぽい荒い筆触が頬に当てた手を表わしているのだろう。あばら骨や骨盤を表わし
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[文学]内藤啓子『枕詞はサッちゃん』を読む
(2018/5/13 16:51:55)
新潮社のPR誌『波』に「文士の子ども被害者の会」という座談会が載っていた(4月号と5月号)。阿川弘之と矢代静一と阪田寛夫の娘たちの阿川佐和子と矢代朝子と内藤啓子の座談会だ。これがとても面白かった。文士=作家である3人の父親たちがどんなに身勝手でわがままでワンマンだったか、娘たちがどんなに苦労したかを口々に語っている。
阿川佐和子 私は作家阿 ...
[文化]合掌の法則、再び
(2018/5/11 23:06:01)
この2冊の本のカバーが短くて上部が数ミリ寸足らずになっている。2冊とも同じ著者(白井聡)の本で、講談社α文庫と集英社新書で出版社は違う。
カバーを取ってみたら、どちらもその下に別のカバーがあった。してみると、寸足らずのカバーは実はいわゆる「帯」が大きくなったものだった。どちらの本も、大きな帯、カバー、表紙という構成になっている。
このよ ...
[美術]東京国立近代美術館の横山大観展を見る
(2018/5/10 22:36:16)
東京国立近代美術館で横山大観展が開かれている(5月27日まで)。美術館のパンフレットより、
横山大観(1868-1958)は、1500点を超える富士の絵を残したことや、40メートル超えの水墨画の画巻《生々流転》を描いたことで知られる、近代日本画壇のトップです。その生誕150年を記念する大回顧展です。……
以前瀬木慎一が書いた近代日本人画家の評価で、値段で比較し ...
[美術]JINENギャラリーの古屋真美展を見る
(2018/5/9 21:53:59)
東京日本橋小伝馬町のJINENギャラリーで古屋真美展が開かれている(5月13日まで)。古屋は1994年山梨県生まれ、2018年武蔵野美術大学油絵学科版画専攻卒業、現在同大学
大学院造形研究科修士課程美術専攻版画コース在籍中。今回が初個展になる。
リトグラフで女性の洋服を描いている。自分の着ていた洋服だと言う。卒業展示に出品するため制作したため、エディショ
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[文学]村上春樹『ラオスにいったい何があるというんですか?』を読む
(2018/5/8 22:40:51)
村上春樹『ラオスにいったい何があるというんですか?』(文春文庫)を読む。副題が「紀行文集」で、アメリカ、ギリシャ、フィンランド、アイスランド、ラオス、イタリア、熊本県など11の地域へ旅行した紀行文が集められている。春樹の紀行文だからみな楽しく読めるものばかりだ。そのほとんどが『AGORA』という雑誌に掲載したもの。知らない名前の雑誌だと思っ
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[山本弘][美術]山本弘の作品解説(68)「工事場」
(2018/5/7 22:05:28)
山本弘「工事場」、油彩、F10号(53.0cm×45.5cm)
1977年制作。工事現場で働く労働者というか人夫を描いているのだろう。当時の言葉では土方。前かがみになって働いている男は白い絵具に包まれている。
山本は若いころ日本美術会飯伊支部結成に参加し、日本アンデパンダン展に出品を続けていた。34歳のとき、飯田リアリズム美術家集団(リア美)結成に参加し、長くそ
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[山本弘][美術]山本弘の作品解説(67)「(題不詳)」
(2018/5/6 23:23:13)
山本弘「(題不詳)」、油彩、F10号(53.0cm×45.3cm)
制作年不明。キャンバスの裏面に誰かの手で「人物80」と書かれている。誰の字なのだろう。「80」とは何か。1980年はずっと病院に入院していて絵を描くことは不可能だったが。しかし、サインや作風から晩年の1977年か78年に違いない。しかし1978年10月の個展では展示されていなかった。
人の顔を描いているようにも見 ...
[山本弘][美術]山本弘の作品解説(66)「湘五才」
(2018/5/5 21:28:15)
山本弘「湘五才」、油彩、F20号(72.8cm×63.0cm)
制作年不明。愛娘「湘」が5歳なら制作は1976年か1977年になる。いつもながらユニークな構図だ。自分の愛娘をこんな形に描いている。それでいて、どこか特徴を掴んでもいる。山本の優れている点はその卓越した造形性ではないだろうか。
山本がアル中治療のため1年間余入院していたときに病室で綴ったノートにこんな一 ...
[美術]辻惟雄『奇想の図譜』を読む
(2018/5/4 22:39:46)
辻惟雄『奇想の図譜』(ちくま学芸文庫)を読む。先月紹介した『奇想の系譜』(ちくま学芸文庫)の姉妹編ともいえるもので、前著同様すばらしかった。本書では北斎の「神奈川沖浪裏」などの表現をめぐり、その前例やまたヨーロッパへの影響など論じている。また「洛中洛外図」の舟木本を題材にそこに描かれている世界を詳しく分析している。若冲の動植綵絵に
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