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mmpoloの日記 (2019/7/8 21:40:46)
現在データベースには 1131 件のデータが登録されています。
[風俗]帽子に関するエチケット
(2016/11/12 13:51:10)
日本では帽子を被る習慣を無くして久しい。私は義父の真似で帽子を被るようになったが(ハゲを隠すためでもある)、そのエチケットまでは真似する機会がなかった。レストランでは帽子を取る、これは分かる。喫茶店ではどうしたら良いのか?
先日、学習院大学で行われた佐伯隆幸の講演「サルトルと演劇」で、佐伯は劇場で帽子を被っている奴には腹がたつと言っ
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[文学]ナボコフ『偉業』を読む
(2016/11/11 21:10:45)
Steps
Gaqlleryのオーナー吉岡さんがブログでこの本を買ったと報告していたなかに、このナボコフ/貝澤哉・訳『偉業』(光文社古典新訳文庫)があった。面白そうだと思って私も読んでみた。
『偉業』はナボコフがロシア語で書いた初期の長篇小説。裏表紙の惹句に「自伝的青春小説」とある。主人公マルティンがロシアで過ごした幼年時代から、両親の離婚に伴って母
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[音楽]柴田南雄生誕100年記念演奏会を聴く
(2016/11/10 22:39:11)
サントリーホールで柴田南雄生誕100年・没後20年記念演奏会があった(11月7日)。「山田和樹が次世代につなぐ〜ゆく河の流れは絶えずして〜」と題されたもの。どうせ現代音楽だから前売り券など買わなくても当日券がたくさん余っているだろうと開演1時間前にチケット売り場へ行った。当日券売り場は閉まっていて、価格表に当日券売り切れとあった。なんというこ
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[美術]ギャルリー東京ユマニテの飯嶋桃代展「―ものはら―」を見る
(2016/11/9 12:41:10)
東京京橋のギャルリー東京ユマニテで飯嶋桃代展「―ものはら―」が開かれている(11月19日まで)。
飯嶋は1982年、神奈川県生まれ。2006年に女子美術大学美術学科立体アート専攻を卒業。2008年に同大学大学院修士課程美術専攻立体芸術研究領域を修了し、2011年に同大学大学院博士後期課程美術専攻立体芸術研究分野を修了している。
2006年に銀座のpepper's galleryで初個展 ...
[美術]コバヤシ画廊の西成田洋子展「記憶の領域2016」を見る
(2016/11/8 21:25:52)
東京銀座のコバヤシ画廊で西成田洋子展「記憶の領域2016」が開かれている(11月12日まで)。西成田は1953年茨城県生まれ、1987年より東京、水戸、ニューヨークなどでもう30回以上も個展を開いている。作品は大きな奇妙な立体で、古着などを縫い合わせて造形している。
古着などを素材にして作っているので本来きれいなものではないはずなのに、西成田の作る立体は美 ...
[文学]穂村弘『はじめての短歌』を読む
(2016/11/7 23:37:45)
穂村弘『はじめての短歌』(河出文庫)を読む。穂村が社会人を相手に行った短歌ワークショップをもとに書籍化したもの。基本が社会人=サラリーマン相手に短歌の魅力を語っている。分かりやすく面白かった。
良いという短歌をあげて、その改悪例を示している。普通は投稿された短歌を添削するのだが、ここで穂村は改悪例をあげてなぜ悪いか解説している。
目 ...
[身辺雑記]山本弘展終了
(2016/11/7 2:22:47)
先週1週間、銀座K'sギャラリーanで開かれていた山本弘展が土曜日で終了した。仕事に出た2日間を除いて終日画廊に立っていたので腰にきてしまった。腰痛に悩んでいる。
300名近い来客があり、話していていろいろ教えられた。とても参考になった。抽象作品を描いている画家から、感情のこもった作品は好きじゃないと言われたり、さらに題名があると見方を強制され
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[風俗]『冲方丁のこち留』を読む
(2016/11/4 23:21:14)
冲方丁『冲方丁のこち留』(集英社インターナショナル)を読む。副題が「こちら渋谷警察署留置場」というもの。2015年8月、冲方がファンとの交流のイベントを催した直後の打ち上げ会場に突然警察がやってきて、渋谷警察署までの同行を求め、警察では逮捕状を示されて逮捕される。その逮捕状には前夜マンションのエントランス前で妻の顔を殴って前歯破損の疑い
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[山本弘][美術]山本弘の作品解説(53)「(題不詳:顔?)」
(2016/11/3 21:49:11)
山本弘「(題不詳:顔?)」、油彩、F6号(41.0cm×24.2cm)
制作年不明。サインが漢字の「弘」だし、作風からおそらく1970年代後半ころか。(1970年代初期にサインが「Hirossi」から「弘」に変わっている。最晩年には「ヒロシ」も使われたが)。
人の顔を描いている。後ろ髪を二つに束ねているように見えるので女の顔だろう。これから連想するのは緑川俊一の描く顔だ。
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[美術]藍画廊の熊谷美奈子展を見る
(2016/11/2 22:42:20)
東京銀座の藍画廊で熊谷美奈子展が開かれている(11月5日まで)。熊谷は東京生まれ、1995年に東京造形大学美術学科I類(絵画)非具象コース研究課程を修了、2009年に小川和紙技術継承者育成コースを修了している。
1995年にギャラリーサージで初個展。その後、銀座九美洞ギャラリー、トキ・アートギャラリーなどで個展を繰り返し、2004年からは藍画廊を中心に個展を
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