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mmpoloの日記 (2019/7/8 21:40:46)
現在データベースには 1131 件のデータが登録されています。
[社会]仏国務院副院長が語る憲法
(2016/12/4 22:47:44)
フランス国務院副院長ジャンマルク・ソヴェが憲法について語っている(朝日新聞、12月2日付け「オピニオン&フォーラム「憲法の価値を守るもの」)。
フランスの国務院の役割は、政府提案の法律が憲法や国際条約に照らして適当か否かを答申したり、行政裁判の最高裁として判決を下したりすることです。(中略)
国務院は行政の一部ですが、意見や決定は政府や ...
[美術]ギャラリーtの齊藤寛之個展「夢から覚める玩具」を見る
(2016/12/3 22:28:41)
東京台東区浅草橋のギャラリーtで齊藤寛之個展「夢から覚める玩具」が開かれている(12月17日まで)。齊藤は1973年東京生まれ。1998年東京藝術大学美術学部彫刻家を卒業し、2000年に同大学大学院美術研究彫刻専攻を修了している。1999年にフタバ画廊で初個展、その後巷房などで個展を行っている。
画廊のホームページから、 本展では、日本の大工道具である鉋(かん ...
[山本弘][美術]山本弘の作品解説(54)「河童」
(2016/12/2 22:59:15)
山本弘「河童」、油彩、F6号(41.0cm×24.2cm)
制作年不詳(おそらく1978年)、晩年に何作か見られるエアブラシのような技法を使っている。しかしエアブラシを購入する経済的ゆとりはなかったし、仮に入手したとしても半身不随の手でそれが扱えたとは思えない。先だってのK'sギャラリーの個展でも同じような技法が使われていて、見てくれた画家の方から、布なんかで
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[文学]カルヴィーノ『冬の夜ひとりの旅人が』を読む
(2016/12/1 21:55:20)
イタロ・カルヴィーノ『冬の夜ひとりの旅人が』(白水社uブックス)を読む。とても奇妙な小説。冒頭「あなたはイタロ・カルヴィーノの新しい小説『冬の夜ひとりの旅人が』を読み始めようとしている。さあ、くつろいで、精神を集中して。余計な考えはすっかり遠ざけて」。と始まる。次の章で「冬の夜ひとりの旅人が」が始まるが、20ぺージ足らずで唐突に中断す
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[社会]お客様は神様
(2016/11/30 22:32:18)
朝日新聞の「オピニオン&フォーラム」で「過労をなくすには」をテーマに3人が意見を寄せている(11月29日)。電通で起きた過労による自殺をめぐって対策案を提案しているが、その中でネットニュース編集者の中川淳一郎が、大手広告代理店は給料もいいし社会的地位も高くモテますと書いている。しかしむしろブラック企業と社会から認定された方がいいと言う。
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[美術]「アートマニアまんぷくコレクション」を見る
(2016/11/29 21:30:00)
千葉県市川市の古本屋カフェ・ローゼンホルツで「アートマニアまんぷくコレクション」が開かれている(11月30日まで)。これはサラリーマンコレクター福田豊万さんのコレクションを並べたものだ。福田さんがコレクターということは知っていたし、わが師山本弘の「鬼」をコレクションしてくれていることも知っていた。だが会場へ入って展示を見て驚いて文字通り
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[文学]『ちくま』12月号の酒井駒子のエッセイが印象に残った
(2016/11/29 1:11:07)
筑摩書房のPR誌『ちくま』12月号の表2のエッセイ、酒井駒子の「地下鉄」がなぜか印象に残った。たった20行のコラムみいたいなものだけど。
その全文を勝手に引用する。
夕方の地下鉄に乗る。車内には、たくさんの人が乗っている。私の目の前には、眼鏡をかけた女の子が立っている。女の子はスマートフォンに夢中で眼鏡がずれ落ちている。ずれ落ちた眼鏡から覗
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[美術]ギャラリーOUT of PLACEの山江真友美展「雪を慕う」を見る
(2016/11/27 8:18:06)
東京外神田のアーツ千代田3331の2階にあるギャラリーOUT of
PLACEで山江真友美展「雪を慕う」が開かれている(12月25日まで)。山名は岡山県生まれ、2011
年に倉敷芸術科学大学大学院芸術研究科を修了し、2011年−2012年にベルギーに留学している。初個展を京都の画廊で行い、東京では8年前に村松画廊で行ったほかすべて関西で開いている。
今回の個展についてギャラリー ...
[美術]アーツ千代田3331で「ZOKEI NEXT 50」を見る
(2016/11/26 20:06:46)
東京千代田区外神田のアーツ千代田3331
1階メインギャラリーで東京造形大学創立50周年記念事業美術学科卒業生展「ZOKEI NEXT
50」が開かれている(11月27日まで)。絵画専攻から15名、彫刻専攻から5名が出品している。
その彫刻専攻の吉野祥太郎の作品が素晴らしかった。土を固めて小型の舟を作っている。舳近くから太い鎖を使って持ち上げている。これだけの大きな作
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[美術]ギャラリー砂翁の野澤義宣展「―己事紀―」を見る
(2016/11/24 22:16:07)
東京三越前のギャラリー砂翁で野澤義宣展「―己事紀―」が開かれている(11月30日まで)。野澤は1947年生まれ。数年前までの10年間ほどは真っ黒な画面を作っていた。現在は基本的に抽象的な作品を描いているが、同時に顔シリーズなどの具象画も描いている。
(上の作品の一部拡大:人や建物が見える) 今回の主たるものは板を彫刻刀で彫りそこに絵具を置いてたも ...
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