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[芝居]モーム『聖火』を読む (2017/4/8 10:38:03)
モーム/行方昭夫・訳『聖火』(講談社文芸文庫)を読む。『月と六ペンス』のモームが書いた戯曲、これがとても良かった。さすがストーリーテラーのモームと思わせたが、解説ではモームのほとんどの芝居が大衆向け路線の風俗劇で、本作を含めた4作がイプセンやショーの思想劇、問題劇に近いものだという。
裏表紙の惹句から、 第1次大戦後の英国上流家庭。事故 ...
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