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[文学]『自句自解I ベスト100 矢島渚男』を読む (2017/1/2 11:23:58)
今年の読み初めは『シリーズ自句自解I ベスト100
矢島渚男』(ふらんす堂)だった。1958年著者23歳の句「ががんぼの一肢かんがへ壁叩く」から『百済野』の71歳までの句より100句を選び、自分で解説を加えている。
冒頭2句めを引く。 子 を 走 ら す 運 動 会 の 線 の 上
運動会の後、親の前で白線の上を走る子供。わが子を詠ったものだが、句の中では限定されないだろ ...
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