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[文学]『米原万里ベストエッセイI』が秀逸 (2016/4/29 17:51:25)
『米原万里ベストエッセイI』(角川文庫)を読む。タイトル通りの傑作集だった。米原はロシア語の同時通訳者でエッセイスト、小説家。9歳から14歳まで当時のチェコスロバキアの在プラハ・ソビエト学校で学んでいる。彼女の通ったロシア語の学校生活や同時通訳の仕事を絡めた体験をエッセイに綴っている。これがとても面白い。
そのロシア語学校には、世界50か国 ...
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