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[文学][美術]『翼ある夜 ツェランとキーファー』を読む (2015/12/24 10:28:38)
関口裕昭『翼ある夜
ツェランとキーファー』(みすず書房)を読む。久しぶりに重量級の本を読んだという思い。ドイツ文学者であり、ことにパウル・ツェランの研究者である著者が、ドイツ現代美術の重要な美術家アンゼルム・キーファーとツェランの関係を読み解いている。これがすばらしかった。
ツェランはユダヤ人の詩人で、両親をナチによって殺されている ...
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