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mmpoloの日記 (2019/7/8 21:40:46)
現在データベースには 1131 件のデータが登録されています。
[山本弘][美術]山本弘の作品解説(52)「(題不詳:鬼か?)」
(2016/10/31 23:13:08)
山本弘「(題不詳:鬼か?)」、油彩、F10号(53.0cm×45.5cm)
1978年制作。このとき山本48歳、最晩年の作品。今回のK'sギャラリーの個展に出品している。今回、1971年制作からこの1978年制作まで8年間に描かれた作品を並べている。すると、この8年間で作風が変わったことが見てとれる。
形がはっきりと描かれていた古い作品に比べ、この晩年のものでは何が描かれている ...
[山本弘][美術]銀座K’sギャラリーで山本弘展が始まる
(2016/10/30 20:31:44)
明日から東京銀座の銀座K'sギャラリーで山本弘展が始まります(11月5日まで)。F30号の「種畜場」から、F10号の「狭い家」、「壺(仮題)」、「人(仮題)」、F6号の「山沼」、「人(仮題)」、「顔(仮題)」、F4号の「冬の風越山」、「子供A」、「子供B」、「(題不詳)」、「水神」、「街の雨」、F3号の「早春(伊那路)」まで14点並べた。
画廊正面 「冬の風越山 ...
[山本弘][美術]山本弘の「種畜場」について
(2016/10/29 23:10:00)
山本弘「種畜場」油彩、F30号(72.7×99.9cm)、1978年制作
銀座K'sギャラリーanで10月31日から山本弘展が始まる(11月5日まで)。数日前、その案内状のDM葉書をここに紹介して、葉書に載っているこの「種畜場」の絵について書いた。題名の種畜場とは村営の家畜の種付場で、朝の散歩をしていた山本の前に、濃い川霧を通してぼんやりと浮かぶ乳牛が目に入り、その光景
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[美術]始弘画廊の深沢軍治展を見る
(2016/10/27 21:28:17)
東京港区表参道の始弘画廊で深沢軍治展が開かれている(11月5日まで)。深沢は1943年山梨県生まれ、1971年に東京芸術大学大学院美術研究科を修了している。6月には銀座のうしお画廊で個展をしたばかりだ。
今回の作品は中央に縦の太い線が引かれているものが多い。深沢が在廊していて挨拶はできたが、作品について話す機会がなかったので、このあたりのことは分か
...
[文学]廿楽順治『詩集 人名』を読む
(2016/10/25 23:52:39)
廿楽順治『詩集
人名』(思潮社)を読む。廿楽は「つづら」と読み、現代詩手帖賞とH氏賞を受賞している。東京墨田区曳舟の出身。
本書は題名どおりみな人名を主題にしている。これがなかなか楽しい詩集だ。詩はすべて下揃えのレイアウトになっているが、ここでは仮に頭揃えとした。
みよちん もうだれもそのひとのことがわからない あつまった四五人の 記憶の土 ...
[美術]コバヤシ画廊の坂本太郎展を見る
(2016/10/24 22:39:19)
東京銀座のコバヤシ画廊で坂本太郎展が開かれている(10月24日まで)。坂本太郎は1970年、埼玉県生まれ、2000年に愛知県立芸術大学大学院修士課程を修了している。都内では2000年に当時早稲田にあったガルリSOL、2001年以降銀座のフタバ画廊や小野画廊、ギャラリーアートポイント、ギャラリー山口などで毎年個展を続けてきた。最近はコバヤシ画廊で発表している。
画 ...
[美術][山本弘]銀座K’sギャラリーanの山本弘展のDM
(2016/10/23 22:07:42)
東京銀座の銀座K'sギャラリーanで山本弘展が開かれます(10月31日〜11月5日まで)。そのDM葉書です。 「種畜場」
油彩 F30号(72.7×90.9cm)、1978年制作
山本が暮らした長野県飯田地方は地域を流れる天竜川の川霧が濃く、秋の早朝など視界が数メートルほどしかないこともある。題名の種畜場とは村営の家畜の種付場で、早朝の散歩をしていた山本の前に、川霧を通してぼん
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[風俗]小泉武夫『絶倫食』を読む
(2016/10/22 21:32:39)
小泉武夫『絶倫食』(新潮文庫)を読む。2007年から2010年にかけて雑誌に発表したもの。初め『月刊プレイボーイ』に連載し、同誌が休刊になったので、後半は新潮社のPR誌『波』に連載した。私は『波』を購読しているので、途中から突然この連載が始まって少し戸惑った。
発酵学の権威、小泉武夫先生が世界を回って主に男の下半身に効く食べ物や薬などをみつけて ...
[建築]外壁のパイプがおもしろい
(2016/10/21 23:12:42)
地下鉄副都心線北参道駅の上あたりにあるビルの外壁に排管パイプだろうか、おもしろい造形のパイプが設置されていた。
秋山画廊へ行ったがあまりおもしろくなかったし、タカイシイギャラリーは展示替え中だった。小山登美夫ギャラリーはもう天王洲アイルへ転居したのか門扉が閉まっていた。
だからこのパイプの造形がおもしろかった。
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