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mmpoloの日記 (2019/7/8 21:40:46)
現在データベースには 1131 件のデータが登録されています。
[美術]ユカ・ツルノ・ギャラリーの狩野哲郎展を見る
(2017/2/11 22:45:31)
天王洲アイルのユカ・ツルノ・ギャラリーで狩野哲郎展が開かれている(2月25日まで)。狩野は1980年宮城県生まれ。2005年に東京造形大学造形学部デザイン科を卒業、2007年同大学院造形研究科美術研究領域修士課程を修了している。
私は2011年の東京都現代美術館パブリック・プラザ即ち屋上スペースでの個展と2015年の資生堂ギャラリーでのArt
Eggを見た。どちらも個展ス ...
[美術]国立新美術館の「第15回NAU21世紀美術連合展」を見る
(2017/2/10 22:13:45)
六本木の国立新美術館で「第15回NAU21世紀美術連立展」が開かれている(2月20日まで)。これはどんな美術展なのか?
展覧会のちらしから、
NAU21世紀美術連立展(NAU展)は、すでに実力の認められたメンバーと、推薦委員に推薦された作家、海外から推薦を受けた作家、及び公募展から出品された作家からなる展覧会です。(後略)
約120名余が選ばれているが、そのうち ...
[美術]国立新美術館の「第15回NAU21世紀美術連合展」を見る
(2017/2/10 22:13:45)
六本木の国立新美術館で「第15回NAU21世紀美術連立展」が開かれている(2月20日まで)。これはどんな美術展なのか?
展覧会のちらしから、
NAU21世紀美術連立展(NAU展)は、すでに実力の認められたメンバーと、推薦委員に推薦された作家、海外から推薦を受けた作家、及び公募展から出品された作家からなる展覧会です。(後略)
約120名余が選ばれているが、そのうち ...
[芝居]絶対的『彼と私』を見る
(2017/2/9 20:53:50)
2月4日にトーキョーワンダーサイト本郷で行われた絶対的の公演『彼と私』を見た。演出が卓翔、学芸が川口智子とある。出演は梵谷(香港/現代演劇)、鵜澤光(能楽)、武田幹也(舞踏)の3名。
3名が自己紹介のあとモダンダンスと舞踏を組み合わせたようなダンスをしたり、能を舞ったり、パフォーマンスをしたりした後、他の者の行為=演技を真似る=コピーす
...
[美術]EARTH+ギャラリーのながさわたかひろ展を見る
(2017/2/7 21:55:17)
江東区木場のEARTH+ギャラリーで「ながさわたかひろ、その愛のカタチ。」が開かれている(2月12日まで)。ながさわは1972年山形県生まれ、2000年に武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻版画コースを修了している。2010年にart
data bankで初個展、その後養清堂画廊、ギャルリー東京ユマニテ、eitoeikoなどで個展を繰り返している。
ながさわはヤクルトスワローズ ...
[美術]うしお画廊の追悼 酒匂譲個展を見る
(2017/2/6 20:41:07)
東京銀座のうしお画廊で追悼
酒匂譲個展が開かれている(2月18日まで)。酒匂は昨年1月にみゆき画廊で41回目の個展を開き、その2カ月後に85歳で逝去した。酒匂譲は1930年鹿児島県生まれ、1953年に東京藝術大学油絵科を卒業し、1955年に同専攻科を修了している。はじめサヱグサ画廊で個展を開いた後、パリで個展をし、1976年からはみゆき画廊で毎年個展を開いていた。
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[文学][SF]ブルガーコフ『犬の心臓・運命の卵』を読む
(2017/2/5 22:22:22)
、 ブルガーコフ『犬の心臓・運命の卵』(新潮文庫)を読む。「Star
Classics―名作新訳コレクション―」の1冊。このシリーズではグレアム・グリーン『情事の終り』も良かった。
ブルガーコフはソ連の作家だが長くソ連内では発禁だったという。ソ連の民主化ペレストロイカによってようやく発行され、『巨匠とマルガリータ』はベストセラーになり、ガルシア=マルケ
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[美術]近美の山田正亮展を見る
(2017/2/4 13:31:19)
東京国立近代美術館で山田正亮展が開かれている(2月12日まで)。山田は1929年生まれ、2010年にがんで亡くなっている。
山田といえばとにかくストライプ。初期の静物画を別にしてひたすらストライプばかり描いてきた。おもしろいのは初期の静物画と30歳過ぎで制作を始めたストライプの作品の色彩が同じことだ。緑や褐色のあまりきれいではない色を使っている。画
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[美術]櫻井共和『零度』を読む、また田淵安一と野見山暁治のこと
(2017/2/3 23:29:41)
櫻井共和『零度』(櫂歌書房)を読む。櫻井は画家で、菊畑茂久馬と並ぶ九州派の重鎮櫻井孝身の息子だ。子供の時から父親の指導を受けて育ち、大人になったら画家になるつもりでいた。しかし入学した高校のデザイン科にあき足らず中退し、その後学校できちんと学ぶことは無かった。
中学を卒業して半年後、父親に連れられてアメリカへ渡り、サンフランシスコで ...
[文学]斎藤美奈子『文庫解説ワンダーランド』を読む
(2017/2/2 23:39:18)
斎藤美奈子『文庫解説ワンダーランド』(岩波新書)を読む。とても楽しい読書だった。これは岩波書店のPR誌『図書』に連載したもの。連載当時から毎月楽しみで読んでいた。題名通り、文庫の巻末についている解説について論評したものだが、あの斎藤美奈子だから素直に書くはずがなく、執筆者をおちょくったり皮肉を効かせたり面白おかしく論じている。特に各
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