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[文学]杉森久英『滝田樗陰』を読む (2017/9/14 23:41:34)
杉森久英『滝田樗陰』(中公文庫)を読む。副題が「『中央公論』名編集者の生涯」というもの。滝田樗陰が『中央公論』のアルバイト編集者になったのは明治37年ごろだった。当時の印刷部数はたった1,000部で、寄贈が300部、販売部数が300部で、廃刊寸前だった。社長の麻田駒之助は西本願寺の門主の腹心のような存在で、『中央公論』はもともと西本願寺の機関誌に近
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