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[文学]吉行淳之介『娼婦の部屋・不意の出来事』を読み直す (2017/6/21 19:31:06)
吉行淳之介『娼婦の部屋・不意の出来事』(新潮文庫)を数十年ぶりに読み直した。ただいくつかの短篇はいろんなアンソロジーに収録されているので、何度も読み直したものもある。
吉行淳之介は大江健三郎、川端康成とともに若い頃夢中になって読んだ作家だ。私は吉行が好きだったが、なぜ自分が吉行を気に入っているのか自己分析をしたことがなかった。吉行が
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