芸術探訪アートマップ >> アート RSSセンター >> 注文通りに自由な発想!ピカソの技量に脱帽

アート RSSセンター

リンク 単体表示 UTF-8 形式


link 注文通りに自由な発想!ピカソの技量に脱帽 注文通りに自由な発想!ピカソの技量に脱帽 (2024/6/3 23:35:50)

feed 落書きが真の芸術!老人になってたどり着いた真骨頂は愛の形 (2015/2/20 9:10:00)
1930年代の安定的な色彩芸術に次元一つ分の企てをプラスすることによって、導き出された新手法、「ジャクリーヌの肖像画」から香る素直な愛の形体は普遍的であり、安心感と緩やかなリズムの調和から老人ピカソの行き着いた先が真の幸せであったことに間違いはありません。

feed ピカソのタッチは鮮やか!最初から最後まで人間にこだわった描画 (2015/2/19 3:30:00)
ピカソはパリに拠点を移して以来、様々な出会いをそのまま絵画にしていましたが、マリー・テレーズやオルガ・コクローヴァなどの身近な女性の肖像画も平行して描きました。晩年は最後の妻ジャクリーヌとの幸せな生活を芸術の糧として、自己の人物描写を完全ものとしました。

feed 0か100かの存在感!ピカソの最高傑作は「泣く女」か (2015/2/18 20:50:00)
「泣く女」はある種、写実性を帯びた異次元の女と言うこともできます。そして対極的な絵画はこの世に一つしかありません。レオナルド・ダヴィンチの「モナリザ」です。ピカソは死後、より一層人気が高まり、晩年悪い評価を下していたマスコミもこぞって、賛美し始めました。

feed 21世紀の最先端芸術!目を閉じればそこにはピカソの面影 (2015/2/17 14:30:00)
21世紀の最先端芸術は、確かに多ジャンル化して、その発展が止まないので、国内各地で行われるビエンナーレでは、異常な盛り上がりを見せています。しかし目を閉じればそこには、必ずピカソの面影が存在しており、未だにピカソの志向が根強く生きていると言えます。

feed 愛と憎しみは芸術の宝!ピカソのカラーは憧れの女性への賛美 (2015/2/16 6:20:00)
「この世で最も重要なモノは愛である」と言ったピカソのカラーというものは、憧れの女性への賛美という見方もできます。幸せであれば穏やかな絵を描き、苦しいときには暗い色が素直に使われると言うデリケートな精神を持っていました。愛と憎しみは芸術の宝であったとも言えます。

feed 反マティスというのは大嘘!ピカソはあらゆる芸術を吸収していた (2015/2/15 23:20:00)
ピカソは、マティスと近い位置にいながらも、常に相対路線を突き進んでいたわけですが、ピカソがマティスの美的感覚に反応せずにはいられなかったことが分かります。そして適度な厚塗り技法を考慮していくと、その対極線上には、ヴァン・ゴッホの存在が浮き彫りにされてきます。

feed ギラギラの太陽の下!ピカソに更なるエネルギーを与えたカンヌ (2015/2/14 15:40:00)
ピカソがカンヌのヴァロリスに住み始めたのが、今では平和の象徴になっている「鳩」を描いた1948年頃で、安息の聖地でさらなるエネルギーを放出し、芸術活動を活発化させました。絵画作品だけでなく、ブロンズや金属などであしらった立体作品も多数手がけています。

feed 余計なものは全てを削ぎ落とす!ピカソの原点はインパクト (2015/2/13 7:00:00)
1920~1930年代の絵画作品では、人体と動物(牛や馬)や家具にいたるあらゆるものを融合し、余計なものは全て削ぎ落とすような試みをしています。その代表が「頭」や「海辺の人物たち」に描かれる人間を人間以外の物質で組み立てるという荒業に成功しています。

feed 注文通りに自由な発想!映像で見るピカソの反射的発想に脱帽 (2015/2/12 18:20:00)
1956年のカンヌ映画祭で審査員特別賞をとった「ミステリアス・ピカソ/天才の秘密」は、ピカソが延々と絵を描く姿を克明にとらえたドキュメンタリー作品ですが、劇中では驚異的なスピードと発想により、魚や牛、人間をユーモラスに変化させながら、見事な描写を施しています。

feed ヒトラーにも奪う事はできなかった!ピカソの強固な制作意欲 (2015/2/11 11:10:00)
1940年、パリはヒトラーの手の中に落ちますが、ピカソは愛人マリー・テレーズやドラ・マールの肖像画を多数描いており、「キュビズム」から派生した応用絵画を熱心に探求していました。そして名画「髪をすく女」や「泣く女」が生まれ、より一層の制作意欲に満ちていきました。