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mmpoloの日記 (2019/7/8 21:40:46)
現在データベースには 1131 件のデータが登録されています。
[美術]Oギャラリーの川城夏未展を見る
(2017/3/1 21:23:37)
東京銀座のOギャラリーで川城夏未展が開かれている(3月5日まで)。川城は、1968年神奈川県茅ケ崎市生まれ。1992年女子美術大学洋画科卒業、1995年東京藝術大学大学院油画科修了。1998年ウインドゥギャラリーで初個展、以来数多くの個展を重ねてきている。今年は損保ジャパン日本興亜美術館での「クインテットIII」にも選ばれている。
川城はずっと赤1色の色面で構成 ...
[美術]ガルリSOLの寺田和幸展を見る
(2017/2/28 22:22:20)
東京銀座のガルリSOLで寺田和幸展が開かれている(3月11日まで)。画廊に一歩足を踏み入れてすぐ優れた作品だと分かった。あらためて履歴を見ると、1946年福岡県出身、1979年東京藝術大学卒業(大橋賞受賞)、1981年同大学大学院修了とある。現在東京家政大学教授。なるほど優れた作品と思ったはずだ。後に別の画廊で聞いたところでは野見山暁治教室出身だとのこと
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[文学]池内紀『亡き人へのレクイエム』を読む
(2017/2/27 21:15:29)
池内紀『亡き人へのレクイエム』(みすず書房)を読む。追悼文集が好きで今まで何冊も読んできた。目次を見ると28人の名前が並んでいる。興味を引かれた名前を挙げれば、種村季弘、須賀敦子、木田元、米原万里、赤瀬川原平、山口昌男、野呂邦暢などだ。しかし読み始めれば追悼文らしくない。改めて題名を見直したが、やはり追悼文集のはずだ。疑問に思って途
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[美術]瀬木慎一『戦後空白期の美術』を読む
(2017/2/26 22:14:23)
瀬木慎一『戦後空白期の美術』(思潮社)を読む。戦争後期から1963年の最後の第15回読売アンデパンダン展までのほぼ20年間の日本の美術界を扱っている。
全25章からなっていることから分かるように、戦後20年間に限ってたくさんのテーマを語っている。第5章が日本アンデパンダン展で、これは読売アンデパンダンのことだ。参加者がすごかった。児嶋善三郎、宮本三
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[歴史]加藤陽子『とめられなかった戦争』を読む
(2017/2/25 22:49:44)
加藤陽子『とめられなかった戦争』(文春文庫)を読む。加藤は
以前、『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』を読んで大変感動した記憶があり、このブログにも紹介した。
本書は、2011年にNHK教育テレビで4回にわたって放送された内容を活字にしたものだ。テレビ放送だからきわめてやさしく、また大づかみに書いている。なぜ日本が戦争に突き進んでしまったかが
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[美術]吉岡まさみのトークショー「プロになる」を聞く
(2017/2/24 11:55:06)
現在銀座を中心に15軒の画廊で「東北芸術工科大学
アートウォーク2017」が開かれている(2月25日まで)。これは東北芸術工科大学の卒業生支援のプログラムで、主に個展形式で卒業生の展覧会が開かれている。その一環として2月23日にSteps
ギャラリーで、そこのオーナーであり作家でもある吉岡まさみのトークショー「プロになる」が開かれた。本来これは美大などで学
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[美術]吉岡まさみのトークショー「プロになる」を聞く
(2017/2/24 11:55:06)
現在銀座を中心に15軒の画廊で「東北芸術工科大学
アートウォーク2017」が開かれている(2月25日まで)。これは東北芸術工科大学の卒業生支援のプログラムで、主に個展形式で卒業生の展覧会が開かれている。その一環として2月23日にSteps
ギャラリーで、そこのオーナーであり作家でもある吉岡まさみのトークショー「プロになる」が開かれた。本来これは美大などで学
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[美術]ガレリア・グラフィカbisの田中幹展を見る
(2017/2/23 0:17:14)
東京銀座のガレリア・グラフィカbisで田中幹展が開かれている(2月25日まで)。鉄で作られた抽象彫刻展だ。田中は1982年、神奈川県生まれ。2006年に多摩美術大学美術学部工芸学科を卒業している。2008年にここガレリア・グラフィカbisで初個展、その後横浜のギャラリー四門と青山のGLOSSで個展を行い、今回が4回目となる。
田中は鉄の小さなピースを使い、それを溶接し ...
[美術]ギャラリー檜Cの山本圭子展を見る
(2017/2/22 10:16:20)
東京京橋のギャラリー檜Cで山本圭子展が開かれている(2月25日まで)。山本は1982年静岡県生まれ、2005年に東北芸術工科大学彫刻コースを卒業し、2007年に同大学大学院彫刻領域を修了している。個展は2015年のガレリア・グラフィカbis、昨年のART
FOP THOUGTについで3回目となる。2015年の展示を以前ブログに紹介した。そのときの文章を再録する。
今回の目玉作品は正面の壁 ...
[美術]Oギャラリー「選選展」の山田栞子がおもしろい
(2017/2/21 6:53:34)
東京銀座のOギャラリーで「選選(よりより)展」が開かれている(2月26日まで)。選選展は毎年Oギャラリーのオーナー大野さんが独断で選ぶ新人展だ。今回は創形美術学校の3人の版画家が選ばれている。木版の小山希と小口木版の鈴木智深、それにリトグラフの山田栞子だ。ここでは山田栞子を紹介したい。山田は1995年、東京都神津島生まれ。現在創形美術学校3年に
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