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mmpoloの日記 (2019/7/8 21:40:46)
現在データベースには 1131 件のデータが登録されています。
[美術]藍画廊の亀山尚子展を見る
(2018/12/17 23:13:44)
東京銀座の藍画廊で亀山尚子展が開かれている(12月22日まで)。亀山尚子は1970年静岡県生まれ、1995年に武蔵野美術大学大学院を修了している。大学院在学中の1994年に東京芸術劇場展示室で初個展を開いた。初個展から非凡な作家だった。その後、藍画廊を主に、また23ギャラリーやガレリアキマイラで個展を開き、VOCA展にも選ばれている。
亀山の個展は3年前の藍画廊 ...
[美術]サイト青山の井上活魂展「平成の貝塚より」を見る
(2018/12/16 12:37:54)
東京南青山のサイト青山で井上活魂展「平成の貝塚」が開かれている(12月16日まで)。井上に会ったことはないと思うけど、作品は上野桜木の画廊での個展や日本アンデパンダン展で何度か見ている。50代くらいの作家だと思う。
今回はインスタレーションで、画廊中にプラスチック系のゴミが設置されている。画廊の入口に貼られた文章を写す。
色々な所に、ゴミが ...
[美術]TIME & STYLE MIDTOWNの高柳恵里「自明」を見る
(2018/12/15 9:04:51)
東京六本木のミッドタウン ガレリア3階にあるインテリアショップTIME & STYLE
MIDTOWNで高柳恵里「自明」が開かれている(12月21日まで)。高柳は1962年神奈川県生まれ。1988年に多摩美術大学大学院美術研究科を修了し、1990−1991年イタリア政府給費留学生としてミラノ国立美術学院に留学している。
ここTIME & STYLE MIDTOWNはおしゃれなインテリアショップで店内はかなり広い。 ...
[音楽]片山杜秀『ベートーヴェンを聴けば世界史がわかる』を読む
(2018/12/14 9:15:55)
片山杜秀『ベートーヴェンを聴けば世界史がわかる』(文春新書)を読む。これが素晴らしい。片山は近代日本政治思想史の専門家、でありながら音楽評論家としても一流で、音楽に関する著書で吉田秀和賞を受賞している。私も何冊も片山の政治史の本をここで紹介している。『近代日本の右翼思想』(講談社選書メチエ)、『未完のファシズム』(新潮選書)、『見
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[美術]MAHO KUBOTAギャラリーの多田圭佑展「エデンの東」を見る
(2018/12/13 14:34:53)
東京神宮前のMAHO
KUBOTAギャラリーで多田圭佑展「エデンの東」が開かれている(12月22日まで)。多田は1986年名古屋市生まれ、2010年に愛知県立芸術大学美術科油画専攻を卒業し、2012年同大学美術研究科博士前期課程を修了している。2007年に名古屋造形大学で初個展、私は秋葉原にあったJIKKAというギャラリーで見てブログに紹介している。
今回多田の2つのシリーズ「残 ...
[美術]ギャラリー・ビー・トウキョウの松浦悠子個展を見る
(2018/12/12 10:07:22)
東京京橋のギャラリー・ビー・トウキョウで松浦悠子個展が開かれている(12月15日まで)。松浦は1995年愛知県生まれ、2018年に金沢工芸美術大学工芸科を卒業し、現在同大学大学院修士課程に在学している。今回が初個展となる。
松浦は乾漆の技法で作品を制作している。画廊の正面奥にほぼ等身大と見える人体像が設置されていて、手前には台座に半身像が横たえて置
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[美術]ギャラリイKの洞山舞展「鉄に溶ける」を見る
(2018/12/11 16:43:34)
東京京橋のギャラリイKで洞山舞展「鉄に溶ける」が開かれている(12月15日まで)。本展は毎年恒例の多摩美大学院彫刻専攻生の選抜展だ。つまり多摩美大学院彫刻科一押しの作家が取り上げられている。
洞山は1992年岐阜県生まれ、2017年に多摩美術大学彫刻学科を首席で卒業している。ことしいりや画廊で初個展。大学では多和圭三に師事し鉄を使った彫刻を制作して
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[美術]ギャラリー川船の「歳末正札市」が始まった
(2018/12/10 21:09:12)
東京京橋のギャラリー川船で師走恒例の「歳末正札市」が始まった。150点近くの作品が画廊の壁を覆っている。いずれも大変安い価格が付けられている。
一例をあげると、一番高いのが山下菊二のガッシュが90万円だが、井上長三郎の4号油彩が38,000円、麻生三郎のエッチングが35,000円、宮崎進の25号油彩が15万円、丸山直文のアクリル画が8万円、カジ・ギャスディンの水
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[文学]高橋源一郎『今夜はひとりぼっちかい?』を読む
(2018/12/9 23:54:38)
高橋源一郎『今夜はひとりぼっちかい?』(講談社)を読む。副題が「日本文学盛衰史
戦後文学篇」というもの。日本文学史を扱ったものと思って読み始めたが違った。
ゼミ生の前で先生が講義しているように見える。映像を流しているが、そこではイノウエさんが演歌を歌いながら襦袢姿で踊っているらしい。「停止」ボタンが押され、画面が暗くなった。ここまで
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[美術]TAKU SOMETANIギャラリーの小西景子展「Co-shape」を見る
(2018/12/8 21:31:22)
東京日本橋馬喰町のTAKU
SOMETANIギャラリーで小西景子展「Co-shape」が開かれている(12月16日まで)。小西は2016年に京都市立芸術大学美術学部版画専攻を卒業し、2018年に同大学大学院修士課程版画専攻を修了している。DM葉書のテキストから、
小西景子は、シルクスクリーンによって二つの像を重ね合わせ、作品を制作しています。
その像は混同したり分解したり互いに影 ...
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