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[文学]大江健三郎・古井由吉『文学の淵を渡る』を読む(その1) (2018/1/12 17:12:46)
大江健三郎・古井由吉『文学の淵を渡る』(新潮文庫)を読む。1993年から2015年までに行われた大江と古井の文学をめぐる6回の対談をまとめたもの。いずれも質が高くすばらしい対談集だ。中に「百年の短篇小説を読む」というのがあり、これは雑誌『新潮』1996年7月臨時増刊「新潮名作百年の文学」に掲載されたもので、対談の冒頭、編集部が次のように言っている。
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