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[言葉]大野晋・丸谷才一『日本語で一番大事なもの』を読む (2017/6/3 22:46:59)
大野晋・丸谷才一『日本語で一番大事なもの』(中公文庫)を読む。分かりにくい題名だが、本書は古文の主に助詞と助動詞について大野と丸谷が語っている。つまり日本語文法の本なのだ。文法の本だといえば、ややこしくてうっとうしいものだという印象を持つだろう。ところが本書はおもしろい。対談によっているということが一つ、もう一つは終始万葉集から新
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