フェスティバル/トーキョー17『パレスチナ、イヤーゼロ』

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フェスティバル/トーキョー17『パレスチナ、イヤーゼロ』

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2017/8/31 15:09
ft15  新米   投稿数: 9
フェスティバル/トーキョー17
『パレスチナ、イヤーゼロ』

作・演出:イナト・ヴァイツマン
出演:ジョージ・イブラヒム、ガッサーン・アシュカル、アムジャド・バドル、ハウラ・イブラヒム

10月27日(金)~10月29日(日)
会場:あうるすぽっと

破壊されているのは何か。一面の瓦礫が語りだす、パレスチナの現在地
イスラエルで活躍する女優で人権活動家でもあるイナト・ヴァイツマンの作・演出、『羅生門|藪の中』(F/T14)でも来日したパレスチナの劇団、アルカサバ・シアターの主宰ジョージ・イブラヒムの主演で、昨年初演された話題作が、早くも東京に上陸する。
 舞台は、イスラエル当局に破壊された家屋を調査するパレスチナ人鑑定士の事務所。事例ごとに並べられたファイルが、一つひとつ、ひっくり返されていく。被害時の状況や調査でのやりとり……俳優たちが入れ替わり立ち替わり、時にはユーモアさえ交えて再現するのは、どれも実際に起こった出来事だ。数々の破壊行為の惨状は、本国(アッコ演劇祭)での初演時にも大きな反響を巻き起こし、台本をめぐる文化省の事前検閲との攻防も話題を呼んだ。
 劇が進行するにつれ、舞台面に広がり、積み重なっていく資料=瓦礫の山。かつて考古学を志した鑑定士の目に映る荒廃に、私たちはどんな暮らしや文化の痕跡、歴史を見出すだろうか。

<あらすじ>
不動産鑑定士が、破壊・損傷されたパレスチナ人住居の被害調査に乗り出す。エルサレムからジェニン、アラーキーブ、ガザの家々を訪れ、被害のありさまを報告書に纏め上げる。取り壊しの理由やその方法は場所によってそれぞれ異なる。下、上、横からと建物はあらゆる方向から壊わされていく。砕け落ち、封鎖され、爆撃の爪痕や亀裂が残る建物。被害調査報告を纏める過程で鑑定士はパレスチナの現実に遭遇する。彼は、被害状況を記録する中で現代の「考古学者」となり、パレスチナの歴史を書き綴る。


<タイムテーブル>
10/27(金)19:30☆
10/28(土)19:30☆
10/29(日)14:00☆
☆=プレ・パフォーマンストークあり(予定)
受付開始は開演の60分前、開場は30分前
★公演詳細→http://www.festival-tokyo.jp/17/program/inato_yearzero/

<上演時間>
60分

<上演言語>
アラビア語(一部ヘブライ語)/日本語字幕

<チケット>
全席指定
一般前売4,000円/当日4,500円
学生2,600円ほかセット券あり
★チケット詳細→http://www.festival-tokyo.jp/17/ticket/ (F/Tホームページ)

<お問い合わせ>
toiawase@festival-tokyo.jp
担当:十万・菅井
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